秘密・・・

 尖閣の中国船衝突事件のビデオ漏えい問題も思わぬところからネットに投稿した当事者が現れた。いつの間にか中国の独善的な報道は影を潜め、日本国内は毎日このニュースで持ちきりである。
 その中で気の付く事がある。秘密、機密、極秘などの単語が区別なく使われている。そもそも、このビデオが秘密に属するものだったのかという点が一つ。また、秘密であるとしたら、機密だったのか、極秘だったのか・・・・。また、秘密に該当するものだとしたら、いつからだろう?
 秘密とは、機密、極秘、秘、部内限りで区分されているはずであり、指定されて初めてその区分に該当する。形式秘、実質秘という考え方もあるが、少なくとも組織内では指定されない限り、秘密という認識にならない。だから海保にあった初期段階では誰でも閲覧できる状態だったわけだ。まあ、一般国民にしてみればその辺の区分は曖昧でも問題ないだろうが、これから裁判ともなれば、罰の軽重にも影響してくるだろう。また、組織内で秘密に指定しても、それが絶対に開示できないものでないことは、最高裁判決に先例がある。
 政権にしてみれば、国民の目に触れさせたくなかったものが出回ってしまったので、仙石官房長官などは怒っているが、その位の態度で中国船の船長にもあたるべきだった。中国人はさっさと釈放し、日本人には厳しくあたらと言うのでは、だれも納得しないだろう。それとも官房長官は、sengoku38と書かれたので怒っているのだろうか?38の意味については、色々な人がそれぞれ勝手な解釈をしていたが、投稿者が現れたので、本人に聞くのが一番である。
 日本の左翼は、主体性がなく、いつもソ連や中共の太鼓持ちみたいなことばかりやっていたが、そんな人間たちを政権の中枢につかせてしまった日本の現実を見るようで、情けない・・・。