上海で思う・・・

中国空母完成予想図


日本を離れ外国にいても日本のことは気になる。
今回は尖閣諸島付近での中国船による衝突事件や菅内閣の発足など大きなニュースがあった。ちょうど上海にいたのでもう少し騒々しくなるかと思ったが、一部の偏狭なナショナリストを除けば一般市民は普段と変わらない。
それにしても中国と日本の報道は同じ事件を扱っているにも関わらず、内容は正反対である。私は日本国民であるから当然日本の報道を信じるし、歴史的にみても明らかに日本の領海内で起きた事件であるので、日本の法律に則して解決するべきだと思う。しかし相手は中国である。国内向けパフォーマンスも示さなければならず、東南アジアとも同様の問題を抱えているので一歩も引かないだろう。
中国は軍事費に金を使いすぎた。ここ数年で軍事費は数倍になり、大きくなった軍事力を後ろ盾に無理を押しとおす。日本を含むアジア諸国から見ればいい迷惑だが、事は資源問題まで含んでいるので、ここで対応を誤ると今後永久に禍根を残すことになる。元々海洋国家でない中国がその領土的野心を太平洋まで伸ばすことはアジア太平洋地域の安定と繁栄に逆行することになる。そんな金があるなら、国内の農村部や、医療費の改善に使えばいいのにというのは、外国人のお節介だろうか。軍隊は金があっても無くても最新装備を欲しがるし、最新装備を持てばそれを使いたくなる。中国人の性格的資質から見て、空母を持って外洋型の艦隊を作っても猫に小判のような気がするが当然近いうちに運用を開始するだろう。
日本はいつまでも空想的平和主義に胡坐をかいていると滅びますよ。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」憲法前文に書かれているような国は日本の周りにありません・・・。菅内閣は本当に命がけで日本のために尽くすなら態度で示しましょう。